ロックフィッシュ

小樽ボートロック!デカソイを釣るテクニックと必須ワームを紹介!

ソイボートロック釣り方

2019年はデカソイのアタリ年でした!

私が毎年通ってるアングラーズでは「デカソイの数釣り」が出来ます。

40cmクラスのソイだと「小せぇ」って思っちゃう釣りがあるなんて信じられますか?笑

ただアングラーズ以外の遊漁船では数釣りとまではいってないですよね。

船長の操船技術や場所選択のおかげなのは間違いなくあるんですが、それ以外にもポイントになってるところがあったので記録に残します。

デカソイの数釣りをするために必要なのは「ワーム選択」と「リアクションパターン」です。

この記事の釣果情報は2019年のものですが、毎年使える情報ですよ。

デカソイを釣るためのパターンを覚えて爆釣しましょう!

目次

釣り情報

日時:2019年5月前半
時間:5時-11時
風:風速1-3mくらい
天気:晴れ

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アングラーズの乗船場所・駐車場

2020年から駐車場が変更になりました。

毎年通ってた人こそ注意ですので気をつけてくださいね。

駐車場

住所:北海道小樽市祝津3丁目110−15

画像も載せておきますね。

場所的には小樽水族館の手前になります。

アングラーズの駐車スペースは下の画像の左側です。

必ず奥から左向きに駐車お願いします。

  • 近くに民家がありますので、特に早朝からアングラーズにお世話になる方は、静かに行動してください。
  • Googleのストリートビューでは、いろいろな方向に駐車していますが、あくまでアングラーズの船長が推奨しているのは左向きです。

 

乗船場所

駐車スペースからは手前に戻る形になります。

札幌方面から車で小樽水族館方面に行くと左に大きく「小樽貴賓館」の看板があります。

また、右側にも「祝津小学校」の看板があります。

これが大きな目印ですね。

このスペースが2019年まで駐車スペースでした。

スペースの奥側にアングラーズの船がありますので、船長が来るまで静かに待ってましょう。

開始早々から始まるデカソイラッシュ

ウキウキしながら5時に出港予定で4時には小樽到着してました♪

毎回初対面の方がいますが、駐車場で雑談して仲良くなれるのがアングラーズのお客さんの魅力かな?(^^)

準備してお話してるとすぐに出船の時間です。

ポイントに到着し釣り始めます。

で、令和初フィッシュは1投目から釣れちゃうんですよね♪

噂通り開始早々デカソイラッシュが始まりました!

1年ぶりのデカソイラッシュ気持ちいい~~~~!!!

時合いを逃して釣れなくなると楽しくないので、ブロガーのくせに写真も取らずに釣り続けます笑

開始早々のラッシュは北海道では聞き慣れないワームを持ってるか持ってないかで釣果が分かれました。

2018年や2019年のアングラーズのHPを見てると使ってるワームでしたよ♪

デカソイ対策の新基準:ウマミシャッドテイル

2018年2019年爆釣したワームの名前が「ウマミシャッド」です。

このワームはプロアングラーの大久保幸三さんが監修したワームになります。

各地で次々と大物を釣り上げてることから、デカソイに限ったわけではなくあらゆる魚種に有効なワームです。

大久保さんは2018年からアングラーズに乗船してます。

2018年で思い出されるのは、クロソイがワームにほとんど反応しなかったってこと。

マジで何のワームを使っても反応してくれないので5匹釣ったら竿頭(一番釣った人のこと)ってこともあったんですよね。

2018年のような年はもう二度と来てほしくないです💦

そんなキツイ状況の中、大久保さんはウマミシャッドを使ってデカソイをリアクションで釣ってたんですよ!

もちろんテクニックの差もあるとは思いますが、船長にその印象を確認すると「ウマミシャッド」もスゴいと教えてもらいました。

あまり褒めることのない船長なので、【ウマミシャッドはマジですげーんだな】と思ってもらっていいです。

これは用意しておくしか無いでしょう!と、しっかりと用意して今回の釣行に望んだところ狙い通りに釣れたというわけです。

ウマミシャッドは60mm、90mm、120mmの3パターン展開していますが、オススメは120mmです!

ワーム自体がメチャクチャデカイので「マジで大丈夫なのか?」って本気で思いましたよ笑

釣れるまで疑ってましたが、しっかり釣れてくれたのでさすがの一言でした。

ただ釣れるワームなだけに、すぐに売り切れます。

欲しい人はマジで注意してくださいね。

120mmがおすすめですが、40cmクラスのソイを意識するなら90mmもイイですよ♪

40cmクラスも全部釣ってやるぜ!って方は、90mm推奨ですけどね。

120mmだと大きくて40cmクラスは食いきれないこともありますので。

自分は60cmクラスを狙うんだ!って方は120mmがオススメです!

ウマミシャッドはストレートフック推奨

ただ、気をつけなきゃいけないのは、ウマミシャッドはストレートフック推奨のワームです。

普段、テキサスリグなんかで使うオフセットフックを付けるとフックの先が出てくれないので注意してください。

フックのオススメは大久保さんも使ってた、デコイのストロングワイヤーです。

大久保さんは120mmのウマミシャッドに対して「4/0」のフックを使用していました。

なので90mmの方は3/0のストレートフックを使うといいでしょう。

また、ウマミシャッド自体が非常にズレやすいワームなので、デコイのストロングワイヤーのようにワームがズレないように設計されたものがいいです。

あとは瞬間接着剤が必需品になります。

ズレないように対策をしてても、どうしてもデカソイのパワーでワームが割れてしまうんですよ。

なので瞬間接着剤を持っていってその場で割れたところをくっつけてしまいましょう。

そうすればウマミシャッドがボロボロになるまで使うことが出来ますよ♪

アングラーズでデカソイが釣れたパターン

2019年はこれと言って、決まったパターンでデカソイが釣れ続けたわけじゃありませんでした。

なので、誘いの引き出しが多い人が数釣り出来るという感じでしたので、釣れたパターンの詳細を書いておきますね。

今回、ソイがいた層は水深10-12mくらいが多かったのでその辺も参考にしてください。

船長が言うにはどんな水深でも2019年のソイはずーっとこの辺りにいるということでした。

なので、水深10-12mの層にできるだけ長くワームを滞在させて、アピール出来るかが釣果の分かれどころになってましたね。

スイミング

キャストして着水後に何秒かカウントしてからスイミング(ただ巻き)し始めます。

カウントする秒数を自分の使ってるシンカー(重り)の重さで変えていくのが重要ですね。

自分のシンカーで1秒にどのくらい沈んでるのかが分からない方は2つ方法がありますので、下を参考にしてください。

船長に「水深は何mなのか確認」してから、真下にフリーフォールさせて何秒かかったのかカウントする方法

水深20mでカウント10秒で底に着いた場合。1秒で2m落ちていってる計算になる。

自分のリールの1回転のライン巻取り量が分かっている場合の方法

真下にフリーフォールさせてかかった秒数×自分のリールの1回転の巻取り量

例:底まで10秒かかった。自分のリールは1巻き90cmだとすると

10秒×90cmで900cm=水深9m

もちろんこれらは潮の流れや船長の操船によっても秒数は変わりますのでご注意ください。(ラインが斜めになるため)

けど、大体の数字が分かってるのと分かっていないのとじゃ攻め方も変わってきますからね。

船長に言われた層をビタッ!と攻めるためにも、この辺りは把握しておくことをおすすめしいます。

スイミングは最後まで一定のペースで巻いていきます。

ワームが見えるような浅い水深でヒットすることも多かったので最後まで油断しないようにしましょう!

水面まで追ってきたこともありましたよ(゜o゜)

カーブフォール

着水直後やカウント後からのカーブフォールでの辺りも多かったです!

カーブフォールとは

フリーフォールが真っ直ぐ落とすのに対して、カーブフォールは斜めに落としてあげる方法です。

キャストしてすぐにラインが出るのを止めます。

そのまま下に落としていってあげるとカーブフォールになってますよ。

船長が「水深10m」と言ったので、10mちょっとキャストしてそのままずっとカーブフォールさせててるとヒットするのが面白いですよね♪

もちろんラインは真下になるわけじゃないので、ちょっと長めにキャストするのがポイントです!

水深10mに対して10m程度のキャストなら、ラインが斜めになって水深10mの所にワームが届きません。

計算して狙ってるつもりでも、デカソイのところにワームが届かなくなるので、注意してくださいね。

フリーフォール

途中、釣ったソイがイカを捕食してるのを見たんですよね。

なので、白っぽいワームでイカの動きを意識してフリーフォールさせたら、めっちゃ釣れたんです!

ワームはもちろんウマミシャッドです。

この方法で何本もキャッチ出来ました♪

この時、大事なのはなるべく軽いシンカーで水抵抗の多い(あまり沈まない)ワームを使うこと。

そうすることでイカのようにフワフワした動きをワームにさせることが出来るのでアタリが増えます。

イカパターンってやつですね。

ウマミシャッドはワームの中に空洞があるので、フワフワとイカみたいに攻めることが出来ました♪

中層リフト&フォール

普段の釣りでは絶対にやりませんが、今回はソイのいる層がハッキリしていましたので中層のリフト&フォールを試してみたところ良い反応がありました。

なるべくソイのいる層にワームを長く滞在させたかったからです。

普段海の底でトントンするリフト&フォールとは違い中層なので実際には斜めにリフト&フォールをしてる形にはなりますが、この作戦もヒットしましたね。

むしろ中層リフト&フォールパターンが結果的に1番釣れました!

なので、新たなボードロックの攻め方として知っておいてもいいかと思います。

※普段やらない誘い方なので、何で釣れたのかをもう一度考えてみました。

恐らくイカパターンだったことが影響しているんじゃないかと思います。

白など膨張色のワームを使って試したわけじゃありませんが、中層からのリフト&フォールってイカの泳ぎ方に似てますよね!

  • リフトする動きがイカが水を噴射して泳ぐ動作
  • フォールはそのままイカが海面を漂う動き
  • フォール中にリールを巻いてるから、リフトは斜めに泳いでくる(魚から逃げようとしている)
  • で、イカを捕食しているソイはたまらずワームに反応する(から釣れる)

これですね!

この考えが一番しっくりきます!

皆さんもイカを捕食しているソイがいた時や、イカが釣れてる情報があった時なんかは中層リフト&フォールを試してみてください(^^)

ベタ底リフト&フォール

何をやっても反応がない時間は、根の中にソイが隠れてしまってる可能性もあるのでベタ底をリフト&フォールさせました。

根掛かりの激しい場所でしたのでワームロストも怖いんですけど、厳しい状況の中でもソイの反応が得られましたので、本数を伸ばしたい方は攻めて見るといいですよ(^^)

小樽のボートロックはかなり根の激しいところを攻めてますので、確実にワームをロストしますけどね💦

環境汚染のことを考えると、あまりおすすめ出来る方法ではありません。

最後に

今回、船長の薦めでPEラインを使ったボートロックを久々にやりました。

感度バツグンになりますが、ベタ底を攻めるのはマジでキツイです。

ワームロスト時にリーダー(PEラインは擦れに弱いので少しくらい擦れても大丈夫なように付けるナイロンとかフロロのライン)から切れると結び直すのに時間がかかっちゃいますからね。

まぁ釣れてる時間にベタ底は攻めないので、ソイの釣れる本数にはさほど影響はないと思いますが。

かなり釣れたのでやっぱり小樽のアングラーズは楽しいです♪

また時間を見つけて行きたいですね(^^)

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