鮭(アキアジ)が釣れない!ボウズから抜け出して釣れる確率を上げるための方法

サケ(アキアジ)釣れないボウズ

鮭釣りって楽しいですよね♪

何より楽しいのが岸から近いところで80cm前後の
パワフルファイターであるサケとやりあえる所じゃないでしょうか。

3年魚の小さいヤツでもめちゃくちゃ引きますからね。

あれはクセになります♪

毎年、アキアジが釣れる秋が楽しみで仕方ないです。

ただ、問題が。。。

毎回サケ釣れてますか??

鮭釣りってめちゃくちゃ人数いるじゃないですか。

でも、100人いたら100匹釣れるわけでもなく、
1人で数本釣る人もいる。

つまりボウズで終わる人が多い釣りなんです。

せっかくのオイシイ鮭ですから、
何が何でも釣って帰りたい!毎回釣りたい!ですよね💦

そこで今回は鮭(アキアジ)が釣れない理由について
考えていきます!

サケは運的な要素もありますが、
釣れる確率を上げられれば釣れる魚です。

○回連続ボウズなんてのはマジで悲しいので、
釣れない理由を考えて釣れる確率を上げましょう!

私なりに釣れない理由を考えてみたので、
ぜひ参考にしてくださいね。

目次

場所選択

場所選びが一番大事です!

何をおいても「サケがいる場所」に行かなければ
釣れません。

鮭釣りには「河口規制」がありますので、
その対象となっている場所以外で釣りをする必要がありますが、
各方面にサケ釣りの好ポイントがあります。

好ポイントには人がたくさんいますが、
少人数で鮭を独占!ってことはほとんど無いのがこの釣りです。

釣れる確率を上げるために有名ポイントに通いましょう。

有名ポイントに向かう道中や帰りに鮭のハネやモジリを
見つけられたら超ラッキーで独占出来ることもありますけどね。

私も何回か経験がありますが、
少人数でウヨウヨいるスレてない鮭を相手にするのは
めちゃくちゃ楽しいですよ♪

ただそんな夢のような話はほとんどないんです。

ほとんどは人がたくさんいる中で釣りをするしかありません。

アキアジ釣りは人がたくさんいて怖い💦
と思う方もいるかもしれませんが、いい人もめちゃくちゃいます!

隣になった人に挨拶をするだけで仲良くなれることもあるんですよ。

お祭りしても「すいません」、解けたら「ありがとうございます」
だけ笑顔で言うとお互いにいい気持ちで釣りができます(^^)

お祭りは仕方ないことなんですもん。

ただ昔からある釣りなので暗黙のルール的なものがあるのも事実です。

私が分かる範囲でルールをまとめてますので、
ぜひ目を通してみてください。

これくらいのルールが分かってれば、
怒られることもそうそう無いので安心して釣りが出来ますよ(^^)

各方面の有名ポイントや激アツポイントについても
まとめてます。

場所を決める時の参考にしてくださいね。

浮きルアーなのか浮きフカセなのか

アキアジ釣りで人気の2大釣り方は
「浮きルアー」と「浮きフカセ」です。

ぶっこみ(投げ釣り)ももちろん人気はありますし、
垂らし釣りも人気はありますが、浮きルアー&浮きフカセが
多いのは1人1本しか使えないことでスペースが狭くてもOKなことが
理由として挙がります。

ぶっこみや垂らし釣りってマナーや地域独自のルールにもよりますが、
1人で複数本の釣り竿を出せますもんね。

複数本の竿を出すってことはそれだけのスペースが必要になるので、
やっぱり人数的には浮きルアー&浮きフカセの人数が多いと感じます。

地域性もありますけどね。

そんな人気の釣り方ですがどちらを使うことが多いですか?

と言いますか、使い分けは出来てますか?

この2つはどちらも使い方に利点があります。

状況に合わせて釣り方を変えてあげるとサケ(アキアジ)が
釣れる確率が上がりますので、ぜひ使い分けてください。

それぞれ浮きルアーも浮きフカセも記事をまとめていますので、
参考になるかと思います。

 

ハネ・もじり・背びれを探す

実際にポイントを選んで現地に着いたら、
いまサケがどこにいるのかを確認します。

鮭を確認するためには5つのポイントに注意してみてください。

  1. 水面からジャンプするようなハネがあるかどうか
  2. 鮭が反転する時に水面が「ヨレる」モジリがあるかどうか
  3. 水面から背びれが出ていないかどうか
  4. 他にも水面がザワついてて明らかに他の水面と様子が違う
  5. 波の間にサケが直接見える

この5点のどれかがあればサケはそこにいます!

サケ釣りではこの鮭の痕跡とも言うべきサインを
いかに早く発見するかが釣果の分けれ目にもなるんです。

誰も発見していない中で自分だけアキアジがいるポイントに
仕掛けを通せたら・・・釣れるに決まってますよね!

少なくとも釣れる確率はグンッ!と上がります。

なので、上の5つのポイントは必ず覚えておきましょう。

鮭がいるポイントが分かって自分の仕掛けが通せるところなら
必ず通してくださいね。

その時注意しなければいけないのは、
鮭がいるポイントよりも少し沖目に仕掛けを
キャストすることです。

鮭がいるポイントに仕掛けを直撃させちゃうと
仕掛けにびっくりしたサケが逃げちゃいますからね。

沖目にキャストしてゆっくり引いて
仕掛けを通してやることが大事なコツです。

エサの種類は何を使ってる?

エサは普段何を使うことが多いですか?

一般的に多いのはサンマ&カツオですよね。

私もサンマ&カツオを使うことが多いですが、
必ず1種類だけじゃなく2~3種類のエサを持っていきます。

それは、経験からその日の当たりエサが存在することを
知ってるからです。

遡上する前のアキアジはエサを食べないと言われており、
実際に釣れるアキアジの胃袋を確認してもほとんどは
空っぽです。

時にはエサを食べてる個体もいますが、
多くは食べていないことが多いんです。

じゃあ何でエサを付けるの?って話ですよね。

これは正確には分かっていないんですが、
匂い(集魚効果)と威嚇を誘発するために
エサを使った方がいいと言われています。

理由を聞いたらなんとなーく付けたい気もしますよね。

付けなくて自分だけ釣れないとイヤですし。

でも、私はエサは絶対効果があるものだと思って使ってます。

カツオだけが釣れる日、サンマだけが釣れる日を
経験してるからです。

どっちかのエサだけ釣れるってことは、
絶対効果ありますよね。

だから、私は2-3種類のエサを持っていって、
悔しい思いをしないようにしてるんです。

でも、たくさん持っていくとその分コストが掛かりますよね。

だからエサも自作したほうが良いんです。

詳しい自作方法は前に記事にしましたので、
そちらを参考にしてくださいね。

私のオススメは、
サンマ・カツオ・エビ(バナメイ)・サバ・イカ
です。

これを自宅で自作して用意していきます。

サバは丁度良く回遊してくればサビキで釣れますので、
大量にゲットしてエサにしてもいいです。

釣った魚なら鮮度バツグンですし、
大量に用意出来るのでコスパもいいですよね。

バラシが多い時の対応

ポイントは間違いなし。
鮭(アキアジ)がいる痕跡も発見した。
エサもOK。

っとくれば、後は釣るだけですよね。

ただ、鮭も最後まで抵抗しますので、
場合によってはバレてしまうこともあります。

鮭がバレる要因には3つの原因があります。

  1. ダブルフックを使ってる
  2. フッキングが甘い
  3. ドラグを使えてない

この3つですね。

正直、サケ釣りの混雑している現状を考えると
③に関しては無理なことが多いですね。

ドラグを出しまくって丁寧にキャッチまでしようとしたら、
走られて他の人の仕掛けとお祭り大会になっちゃいます。

そうなると仕掛けが絡んでるので、
リールも負けなくなっちゃいます。

なので、混雑した釣り場ではドラグをフルロック(完全に出ないようにする)
にしてゴリゴリ巻いてくる必要があるんです。

本当は鮭の口ってめちゃくちゃ柔らかいから、
ドラグを使いながら釣り上げた方がいいんですけどね。

これは仕方ないと考えてもいいと思います。

もし万が一周りの釣り人との間隔にスペースがあるなら、
ドラグは出したほうが絶対いいですけどね。

①と②に関しては釣り人側で全力でカバーできます!

①に関しては私はシングルフックを推してますね。

その理由として、ダブルフックの場合フッキングするための
パワーが2倍必要になるからです。

釣りをしてて、無事にキャッチした後にすぐに針が外れた経験は無いですか?

この時考えられるのは「フッキングが甘かった」という事実です。

私はロックフィッシングでもショアジギングでも
こういった経験があります。

それもシングルフックを使ってですよ?

これがダブルフックを使ってたらフッキングしなければならない針は
2つなので2倍の力が必要になります。

正直、2つともしっかりフッキング出来る自信は無いですね。

なので私はシングルフックを使ってフッキング力を1つの針に
全力で注ぐようにしています。

また、フッキングですが以前は魚のアタリがあった時に1回だけしてました。

といいますか、1回でOKだと思ってたんですよね。

でも、よくよく考えてみるとラインって伸びるじゃないですか?

伸びづらいと言われているPEラインでさえ、
絶対に伸びます。

これはヒラメ釣りで有名な堀田光哉さんが講習会で教えてくれていた
事実なんですが、どんなラインでも絶対に伸びてしまうんだそうです。

ラインのテストで伸びている結果が出てると教えてくれました。

しかもですよ?

ロッドって先端は柔らかいじゃないですか?

これは魚のパワーを吸収したりするために仕方のないことなんですが、
柔らかいことが原因でフックングの力を吸収してる可能性があるんです。

っということは、ラインの伸び+ロッドの先端でせっかくの釣り人の
フッキングを吸収しちゃってるんですよね。

これでは1回のフッキングじゃ魚の口を貫通しない可能性は充分にあります。

なので、フッキングは2回3回としましょう。

しかも、ロッドの先端は柔らかいので体全体を使って
ロッドの硬い部分を使うような感じでフッキングする必要があります。

先端だけを使うフッキングじゃ5回6回やってもバレる可能性はありますからね。

体全体を使ってフッキングすることがポイントです。

キャストすればするだけチャンスあり

最後は精神論的な話になってくるかもしれませんが、
キャストはすればするだけチャンスがあります。

当然、魚のいるところだけにキャスト出来ればいいんですが、
1%の可能性を信じてキャストするのも必要なことです。

信じてキャストし続けた人だけが、
しっかりと釣果を残してる事実もありますからね。

誰も釣れてない状況で価値のある1本出せた時の
嬉しさはヤバいですよ(^^)

釣りをしてると誰も釣れてないから帰ろう・・・
となる気持ちも分かりますが「信じる者は救われる」という
言葉を信じてキャストし続けてくださいね♪

最後に

今回は、鮭(アキアジ)釣りの「釣れない問題」について考えてみました。

サケ釣りって他の釣りに比べて圧倒的に釣れない人が多いんですよね💦

釣り人の数が多いですから仕方ないことかもしれませんが、
釣れる可能性を上げることは確実にできます。

なので、今回お伝えした確率を上げるための方法を使って
毎回釣れる自分に向かっていってくださいね(^^)

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