休みだし釣りに行こう!と思ったのに風が強い・・・。
そんな経験は無いですか?
風が強いと海が荒れるのでそもそも釣り自体が出来ないこともありますし、
ラインが流されて魚のアタリが全く分からないこともあります。
でも、休みは今日しかないし釣りがしたい!と思いますよね!
なので、今回は強風が吹いてても釣りが出来るシチューエーションや方法を紹介します。
今回の記事では、
- 風が強くても釣りが出来る場所が分かる
- 強風時でも釣りが出来るやり方
が分かるようになってます。
せっかくの休みを釣りで満喫するためにも風に負けない釣りを紹介していきますね!
ただし約束です。
少しでも危険を感じたら釣りは中止してくださいね。
その大前提を元に風が強い時の対策をお伝えしていきます。
目次
大きな漁港に行く
大きな漁港であれば風を避けられる可能性があります。
外海は風が強くて荒れれても漁港の中は穏やかという状況は結構ありますからね。
波対策にも大きな漁港はもってこいです!
漁港では建物や堤防が風よけになったりして、
その場所だけ風が弱く感じられることがあるんですよ。
しゃがみ込みながらの釣りになることもありますけどね。
ただし外海側の堤防には近づかないようにしましょう。
風が強い時には外海は大荒れというシチュエーションが結構な確率であります。
外海が荒れてる場合、波が堤防を超えて来る可能性があるのでマジで危険です。
堤防を越えてきた波で海に流される可能性が高いので外海側には近づかないでくださいね。
波は毎回同じ大きさではないので、全然イケんじゃん!とか思っても1回の大きい波でさらわれる可能性がありますから。
ここはしっかりと守ってください。
追い風になるポイントを探す
次に探すべきは追い風になるポイント探しですね。
釣りは向かい風や横風に非常に弱いです。
特に横風なんてラインが流されちゃって釣りどころじゃ無くなる可能性すらあります。
しかし、逆に追い風であれば釣りは結構やりやすいです。
しかも、ルアーだって風に乗ってめちゃくちゃ飛びます。
普段狙えないポイントに届くので狙える可能性だってあるんです。
風が強いことを逆に利用出来るなんてスゴイですよね!
普段狙えないグラムのルアーで遠投出来れば、
チャンスは無限大ですよ♪
これを味方につけて釣果UPを狙ってください(^^)
ロッドを先端を下げてラインを海の中に入れる
釣りがナゼ横風に弱いか。
それは横風によって
- 水面からロッドまでのラインがあおられて底取りがしにくいこと
- アタリがあってもラインが流されているので分からないこと
が挙げられます。
これに対応するためにロッドの先端を下げてラインを
海中に入れてやることで風によって起こるデメリットを
帳消しに出来るんです。
風に影響されるなら影響されないシチュエーションを作ってやりましょう。
結局は風にラインが当たらなければいいんですから、
コレでかなり釣りやすくなりますよ!
海面までロッドの先端が着かなくても、
近づけてやるだけで釣りやすさが全然違います。
ただ、この方法にもデメリットはあって「合わせ」がやりにくくなります。
普段は基本的に斜め45度くらいの角度でロッドを構えているので、
アタリがあれば上の方にロッドを上げるだけでフッキング出来ますよね。
しかし、海面にロッドの先端を近づけるとロッドは下向きになりますからフッキングはロッドを下向きのまま行います。
これが非常にやりにくいんです💦
力がうまく伝わらないので魚の口にしっかりフッキング出来ないことがあります。
なのでせっかくの魚がバレちゃうんですよ。。。
理想は下向きで一度フッキングしてから、
ラインのテンションを張りつつロッドを上向きにして
もう一度フッキング出来るといいですね。
ラインのテンションを張っておかないとフッキングが甘い時にバレる原因になってしまいます。
ロッドを上向きにしてもう一度フッキングするのは刺さりが甘い状況を想定してるからですしね。
ただし、口が柔らかいと言われている魚に関しては下向きフッキングでもしっかりとフッキング出来ている可能性があるので、上向きに直してのフッキングは必要ありません。
逆にもう一度フッキングすることで口切れしてバレてしまう可能性すらあるので、注意してくださいね。
高比重のPEラインを使う
最近話題の高比重のPEラインを使えば風の影響を受けにくいです。
水よりも比重が高いので「ラインが沈む」ことにより、
ラインのテンションが緩んでも水面にラインが浮いてこないので
風の影響を受けにくいからというのが理由になります。
普通のPEラインって少し浮いてくるんですよね。
風の弱い日や重量のあるルアーを使ってる時にはこの浮きは気にならなりません。
しかし、フカセ釣りなんかの時にはラインが浮くことで流れる速度が変わったりするんで、結構気になります💦
その問題も高比重のPEラインを使えば解決するので、
ぜひ試してみてくださいね。
重たいルアーを使う
どうしても追い風の状況を作れないという場合は重たいルアーを使いましょう。
重たいルアーであれば風に強いので風に負けじとキャスト出来ますし、ラインのテンションも張りやすいです。
テンションが張りやすければ魚からのアクションも取りやすいので釣果に繋げられますね。
ただし釣りは基本的には軽いルアーやフォルムの小さいルアーでアピールすることが釣果に繋がります。
つまり正反対のことを推奨してるので確実に釣果が上がるというわけではありません。
あくまでも釣りがしづらいシチューエーションで釣りがやりやすくなるために重たいルアーを使うので、風と相談しながらルアーの重さを決めてくださいね。
最後に
今回は風が強い日に釣りを成立させるための対策をお伝えしました。
風が強い日は
- 漁港で
- 追い風になるポイントを探して
- 高比重のPEラインを使用して
- 重ルアーを使う
この条件を整えてやることでせっかくの休日が風に負けて出来ない!ということも少なくなるでしょう。
何度も言いますが「強風の日=海が大荒れ」という日が多いのも事実です。
海が荒れていて危険を感じる時にはすぐに釣りは止めてください。
無理をすると一生釣りが出来なくなる可能性だってあるんですから。
今日という日を逃すと対象魚に会えなくなると思う方もいるかも知れませんが、そういう時は来年まで待てばいいんです。
釣りを続けれいれば来年また対象魚はやってきてくれますよ。
無理して釣りが出来なくなれば、二度と対象魚とは出会えません。
安全には十分注意をしてくださいね。
釣り人のための保険があるって知ってました?
- 釣具が壊れた時に使えますし、
- 万が一他人にケガをさせてしまった
- 車上荒らしにあった
という時にも使える保険があります。
詳しくは下の記事にまとめましたので、
読んでみてくださいね。