忙しい中で釣りに出かけて、
仕掛けもどれにするか考えてようやく出会った1匹。
おいしく食べるために必要なのが、
「クーラーボックス」ですよね。
クーラーボックスはただの箱ではなく、
魚の鮮度を保つために温度管理をしてくれる
高機能な入れ物です。
また密封性も高いのでニオイが漏れづらいというメリットもあります。
釣り人の多くは車で移動しますが車内は釣り人に合わせて快適空間に
設計されていますよね。
その空間は釣りあげた魚の鮮度を保つためには
メチャクチャ不快な空間なんです。
クーラーボックスに入れないと魚の鮮度は
どんどん落ちていきます。
やっとのことで釣った魚が美味しく食べられないなんて、
イヤですよね。
下の記事を見てもらえば分かるように、
釣った魚の鮮度を保つためにはクーラーボックスは必需品です。
でも、クーラーボックスって値段もいろいろですし、
大きさも性能もバラバラです。
正直、最初は何を選んだら良いのか分からないので、
メチャクチャ迷うと思います。
なので、今回はそんな人のために
クーラーボックスの選び方を記事にしました。
釣り人向けに書いてますが、
クーラーボックスって色んな場面で使えるので
アウトドアが趣味な方、クーラーボックスの購入を考えている方は
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
いろいろな場面で使えるクーラーボックス
この記事は釣り人メインにクーラーボックスの話をしていきますが、
実際にはクーラーボックスって釣りでしか使わないわけじゃないですよね。
- 釣り
- アウトドア
- 運動会
- バーベキュー(BBQ)
- 災害時の冷蔵庫代わり
こう考えるとクーラーボックスって
夏に大活躍
することが分かります。
釣り以外にも使えるってのが
コスパ重視な私にとっては嬉しいです♪
私は北海道胆振東部地震による大規模停電を経験したので、
クーラーボックスのありがたみをメチャクチャ感じました。
マジでクーラーボックスを持っててよかったなーと思った瞬間でしたよ。
クーラーがあったおかげで、
冷蔵庫の中のものも腐らずに済みました。
その時の話を記事にしてますので、
良かったら見てみてください。
クーラーボックスを選ぶポイント
クーラーボックスって選ぶポイントがたくさんあるんですよね。
どれも気になるポイントではあるので、
マジで何を選んだらいいのか分からなくなります。
なので、下に私がオススメするポイントを
まとめておきました。
これを参考にして
自分が何を優先したいのかを整理するといいですよ(^^)
ポイント① 性能差(密封性・保冷力)
クーラーボックスと言われるくらいですから、
まずはしっかり「冷えること」が大切です。
えっ?クーラーボックスなんだし、
氷を入れたら絶対冷えるんじゃないの?と思われる方もいますよね。
それが、冷えることは冷えるんですけど、
冷える時間がクーラーボックスの性能によって変わってくるんですよ。
その時間を決めるのが「密封性」です。
私が初めて購入したクーラーボックスは
ホームセンターで購入したお手頃価格の商品でした。
これも大活躍してくれたクーラーだったんですけど、
氷が溶ける時間が早いんですよね。
なので、シマノ製のクーラーボックスを
始めて使った時はマジでビックリしました。
メチャクチャ氷が氷なんですよ笑
(時間が経っても氷が溶けづらいんです)
えっ?
氷ってこんなに時間が経っても溶けないもんなの?
って本気で思いましたもん。
「氷が溶けづらい=クーラーの中の温度が一定になる=魚の鮮度が保てる」ので、
やはりクーラーボックスの性能として密封性は大事な要素になりますね。
ポイント② 大きさ(サイズ)
ポイントの2つ目はクーラーボックスのサイズです。
「大は小をかねる」というなら全ての魚種に
100Lの大きなクーラーボックスを用意すればいいですよね。
でも、大きなクーラーボックスになればなるほど、
重さ・洗いやすさ・保管場所といった問題が出てきます。
100Lのクーラーボックスって単純に考えたら、
氷+魚で満杯になったら100Kgですからね。
普通に100Kg持てます?笑
筋トレを本気でやってる人ならまだしも、
普通の人が100Kgなんか持ったら腰砕けますよね^^;
なので、100Lクーラーが必要になるのはブリみないな
大きい魚を釣る人だけで大丈夫だと思います。
私はブリを狙いますし、
船ブリでクーラーボックスが足りなくなる状況を経験したので
100Lくらいの大きいクーラーを用意する予定ですけどね♪
オススメなのは
「メインの対象魚に合わせてクーラーボックスを選ぶ」
ということですね。
年間を通してブリを狙うというなら大きめのクーラーボックスを、
防波堤からのサビキ釣りが多い人は中くらいのクーラーボックスを、
船カレイや船ヒラメが多い人は中から大のクーラーボックスを選びましょう
ポイント③ 洗いやすさ
ポイントの3つ目は「洗いやすさ」です。
これマジで大事ですから。
クーラーボックスを選ぶときに洗いやすさなんて気にする人は
なかなかいないと思いますが、
用意してから後悔しないように「洗いやすさ」は考えておいたほうがいいです。
で、クーラーボックスを選ぶ上での「洗いやすさ」はどこで判断するのかというと、
「排水口の有無」で決まります。
クーラーボックスに排水口が付いてるタイプがあるんですよ!
私がクーラーを選ぶ時には全く考えて無くて、
「たまたま」排水口が付いているタイプのクーラーを選んだんですけど、
これがあるなしじゃあ洗いやすさが全然違います!
洗った汚い水を出すときに排水口が無いと、
うりゃー!ってクーラーをひっくり返さないと水が出ないですもんね。
それが排水口があると、
傾けるだけで水が流れてくんです。
これがマジで便利なので考えた人天才ですね!
氷水締めした後の水を流す時にも便利なので
今では無くてはならない機能の1つですよ。
それともう一つ!
しっかり洗わないと気になってくるのは「ニオイ」です。
魚を入れておいたクーラーってイヤなニオイが
ついてることが多いですよね。
クーラーボックスが臭いと、
これを保管する場所も臭くなります。
家の中しか保管出来ない人は部屋中臭くなっって
最悪なことになりますからね💦
洗いやすさはニオイ対策にもなるので重要ですよ!
ポイント④ ホイール(ローラー)の有無
クーラーって氷と魚を入れるとメチャクチャ重いじゃないですか。
先程も言いましたけど、100Lクーラーなんて100Kgですよ?
車から出したりする一瞬ならまだしも、
ずっと100Kgなんて普通の人は持てないですよね。
なので、ローラーが付いてるとマジで楽です。
防波堤の先端まで行きたい時、
駐車ポイントから遊漁船まで距離がある時に、
ローラーが付いてるとコロコロするだけなので、
メチャクチャ楽なんですよ。
なので、出来ることならホイール(ローラー)が付いたタイプを
選ぶようにするといいと思います。
釣り人は1つじゃ足りないわけがある
ここまでクーラーの選び方をお伝えしてきましたが、
釣り人はクーラー1つじゃ足りないんですよね。
魚を入れる用はもちろんのこと、
エサ釣りのエサを保管するクーラーや
遠征時の食事や水分保管用のクーラーもあったほうがいいです。
夏の暑さでエサが腐る(もしくは鮮度が下がる)なんて事態を防ぐためにも
エサ釣り師はエサ用のクーラーは必須です。
私は釣りに行くときは、
節約のために食事と水分を持っていきます。
自分の食事用と釣った魚用のクーラーを一緒にするのって、
ニオイとかヌメリが付いたりするかもしれないから
イヤじゃないですか。
なので、自分の食事・水分用のクーラーも持っていくわけです。
毎回の釣りのたびに食事代と水分代を節約するのって大きいですよ!
毎回ルアー1つ分くらいの節約は軽く出来ちゃうんで
浮いた節約分で釣りに関するものに変えれちゃいますからね♪
シマノVSダイワ 性能がいいクーラーボックスはどっちだ
クーラーボックスの2大巨塔と言えば、
シマノとダイワです。
日本が誇る釣りメーカーは、
クーラーボックス界でトップクラスの性能を持ってるんですね。
日本が「生の魚を食べる習慣」があること、
競争する会社が2つあること
最低でもこの2つの要素があってどんどんクーラーボックスの
性能を上げていったんだと思われます。
では、シマノとダイワのどちらが性能の高いクーラーボックスを
開発しているんでしょうか。
クーラーボックスの性能差を予測する上で大事になってくるのが、
「保冷力」ですね。
シマノはI-CE
ダイワはKEEP
という名前で保冷力を表示しています。
どちらもクーラーボックスに氷を入れて
保冷力が保てる時間を表す表示なんですが、
測定方法が違うんですよね。
31℃の環境下に置いたクーラーボックスに20%の氷を入れて保冷力を保てる時間を測定
40℃の環境下に置かれたクーラーボックスに25%の氷を入れて保冷力を保てる時間を測定
似てるようで比較すると少し違うんですよね。
ユーザーとしては比較するために同条件で測定してほしい
気もしますが、そうはいかない事情もあるんでしょう。
どちらにしても、
保冷力の高いクーラーボックスであることには
変わりないですからね。
シマノとダイワ、
それぞれの特集記事を組んでますので気になる方はぜひ
確認してみてください
それぞれのおすすめなクーラーボックスも
厳選してセレクトしていますので、
どのクーラーボックスがいいか迷っている人は必見ですよ!
最後に
今回はクーラーボックスの選び方について特集しました。
クーラーボックスを選ぶ時は
- 性能差(密封性・保冷力)
- 大きさ(サイズ)
- 洗いやすさ
- ホイール(ローラー)の有無
を確認するんでしたね。
安い買い物ではないので、
後悔しないためにも自分にベストなクーラーボックスを
じっくりえらんでくださいね(^^)