(※アイキャッチ画像はシマノ公式HPから引用)
19ストラディック、めっちゃ評判いいですよね!
発売前からかなり話題になってましたが、やはり噂通りの性能を見せてくれてます。
ストラディックはファンの多いリールですし、何が新しくなったのか気になる人も多いでしょう。
なので今回はストラディックが4年の歳月を経て、どのように進化したのかをポイントを絞って解説していきたいと思います。
また、各リールごとに使えるシチュエーション使い方もお伝えしていきますね。
19ストラディックを細かく確認させて頂いた上でシマノさんに言いたいのは、
シマノさん、19ストラディックで儲けありますか?
ってことです笑
19ストラディックを一言で表すと、
シマノの最高峰のリールであるステラ+高性能リールのヴァンキッシュを組み合わせたリール
って答えてもいいくらいスゲーリールに仕上がってます。
これを聞いただけでもスゴいと思いませんか?
マジでスゴい19ストラディックの詳細を一緒に確認してください!
目次
19ストラディックの口コミ・評価・インプレ
まずは気になる口コミや評価、インプレを確認していきましょう!
自分の評価だけじゃなく他の人の評価も確認することで、このリールを相棒として受け入れるのかが変わってきますよね。
なので、まずは性能紹介の前に他の釣り人たちの声を確認していきましょう。
19ストラディックのインプレです。
※あくまでも個人的な評価です⚠️9点/10点かなー🤔
いい点から〜〜
・1番大きいのがこの価格!
2個買っても19ヴァンキッシュより安い、且つお釣りまで来る!
・飛距離も申し分無し
・テンションかかっても巻心地が変わらない#バス釣り#19ストラディック— MAsAviCh🐟☆*。 (@MAsABaSs6) July 11, 2019
19ストラディック超良いわ!巻心地最高!ちょっくら釣りにいってみるか! pic.twitter.com/YjpVnd4Uun
— みずき (@WcYtOjFbFEhVLGW) July 13, 2019
多くの口コミで巻心地が良い!という評価を目にしました!
リールを使う上で巻心地ってかなり重要ですからね。
1日巻き倒す釣りもあるわけですから、「巻き」にストレスがあったらやってけません!
なので、巻心地が良い19ストラディックはかなり高ポイントですよね。
あとは、上のツイートでもありますが、コスパがいいんです!
なので初めてミドルクラスのリールを買うから失敗したくない!という人も19ストラディックを選んでおけば間違いないです。
それくらい高評価を受けてるリールが19ストラディックですね。
19ストラディック スペック表
リールを確認する上で一番見るんじゃないかと思われるスペック表です。
まずはこれを見ないとお話にならないですよね。
19ストラディックは全12シリーズからなるリールです。
結構細かく分類されてるのでユーザーのこと考えてくれてるなーって感じが伝わりますよね。
利益重視なら細かく分類しないほうが、生産コストがかからないから絶対イイですもん。
シマノさんの気持ちがここからも伝わってきます!
進化した防水性能
15ストラディックには「コアプロテクト」という機能が付いており、防水性能を高めてますよーという話がありました。
今回の19ストラディックは、コアプロテクトが「Xプロテクト」へと進化しています。
それだけじゃあ何が進化したのか分かんないですよね💦
まずは下の図を確認してください。
Xプロテクトというのは、水が中に入り込んでいかないように関門を増やしてる構造を言ってます。
このXプロテクトのおかげで、リールの大事な部品であるギア等が水に侵食されないという効果を生み出しています。
これなら万が一の水没の時にも安心ですし、釣りの後でも水をジャブジャブかけて洗えるのでメンテナンスも楽ですよね。
私の中でリールはメンテナンスの楽さも重要なポイントなので、スゲー嬉しい進化です♪
14ステラ、19ヴァンキッシュと同性能:マイクロモジュールギア
ギア関連に関してはシマノの本骨頂ですね。
釣り人ってどうしても「シマノは釣りメーカー」という認識でいますが、
実はギアに特化したメーカーさんでもあるんですよ。
なので高級自転車の部品を見てみるとシマノのギアを使った自転車が結構あります。
自転車なんてギアむき出し&砂やジャリが入りやすい環境ですから釣りよりタフな状況が予想出来ますよね?
そういった経験から考えに考えて作られたのが「マイクロモジュールギアⅡ」なんです。
前回のマイクロモジュールギアもかなり好評でしたが、巻き重りを気にする口コミが少なからずあったんですよね。
しかし今回のマイクロモジュールギアⅡは14ステア、19ヴァンキッシュにも使われてるギアですし、ギアフィーリングもかなり向上してます。
最初の方に紹介したツイートでも分かるように、実際に触れてみても巻き心地はかなりスムーズですので触れる機会があれば一度巻いてみるといいですよ♪
19ステラ、19ヴァンキッシュと同性能:サイレントドライブ
これこそ今のシマノが出来る最高設計とも言える性能ですよね!
19ステラと19ヴァンキッシュで使われてる最新技術をストラディックにも移植しています。
実際、このモデル帯でここまでやってていいんだなと驚きました!
サイレントという名前から想像がつくように静音設計がなされています。
「どうせ外で釣りするんだし静かにしても意味なくない?」とか思いますよね。
しかし、「静かにした=1つ1つの部品のガタつき、隙間、揺れを見直した」ということになるんです。
つまり、サイレントドライブによって回転性能や巻きごこちの向上を可能にしたわけです。
マジかよ、すげーな!ってなりませんか?
これだもん、巻心地もいいですよね♪
より強くなったHAGANEギア
HAGANEギアに関してはメチャクチャ好評ですよね!
今やシマノのリールには欠かせない技術になっていると思っています。
そのHAGANEギアが進化したって言うんですもん。
(良い意味で)やってくれたな。って思いましたよ。
画像を見て頂くと分かるように左が以前から使われてたHAGANEギアで、右が19ストラディックで使用されるHAGANEギアです。
強度が2~3割程度UPしてるのが分かりますよね?
ここがホントにスゴいです!
私もHAGANEギアを搭載しているリールを使用していますが、
4年間ギア交換無しで何の問題もなく使えています。
しかも、かなりハードな使い方をしているリールです。
そのリール1つでアブラコ(アイナメ)、ソイ、ヒラメ、ブリ、サケを釣り上げてますからね。
使い倒してごめんなさい笑
これまでリールって4年もギア交換無しで使えるなんてことは無かったんですよ。
しかも、負担が大きい大型魚を釣ってもビクともしてないのがスゴイです!
大事に大事に使えばイケないこともないですけど、ハードに使用しているリールは大体1年から2年使えばギアが欠けたりと異常が出てくるんですよね。
しかし、HAGANEギアに関しては全く異常が出てこないので驚いてたんです。
その驚いてたHAGANEギアが強度2~3割UPってヤバイですよね。
一体何年間使えるんでしょう笑
強度が強すぎていつまで使えるリールなのか逆に楽しみになってきますね♪
18ステラ、19ヴァンキッシュと同性能:ロングストロークスプール
この機能は19ヴァンキッシュの時にも言いましたけどマジでスゴいです!
だってスプールが違うだけで飛距離が5%もUPするんですよ?
仮に100mキャスト出来る状況なら5mも飛距離が伸びるんです。
5mってサーフのヒラメなら干潮を狙うのと同じ様な有利な状況が生まれるってことですもんね。
つまり、このリールを使うだけで他の釣り人よりも有利な状況に立てるというわけです。
これがスゴいです。
キャスト技術を上げるわけでもなく、重たいジグを使うわけでもなく、ただ使うだけで飛距離が伸びるんですからユーザーに取っては良いことしかないですよね。
1000S マメイカ(ヒイカ)エギング・アジングにピッタリ!
ここから1つ1つのリールを解説していきますね。
19ストラディックの最小モデルです。
スプールが小さいのでガイドが小さいロッドでもラインが引っかかることなくしっかりと出てくれます。
繊細な釣りを得意とするリールなので、マメイカ(ヒイカ)やアジングにピッタリですよ!
渓流で使うのもいいですね♪
C2000S 釣りの幅を広げたい方にピッタリ
C2000Sはマメイカ(ヒイカ)・アジングだけでなくメバリングも楽しみたい方にオススメなリールです。
小型のリールで細いラインを使ってのメバリングは緊張感があって楽しいですよ♪
ノーマルギア+小型リールで狭い範囲をゆっくり攻めたい方はこれで決まりです!
C2000SHG ハイテンポな釣りが得意
C2000SHGはハイギアなので手返し良くルアーをキャストし続けたい状況で使用するのが最適です。
渓流の釣り師にはピッタリですね♪
投げサビキなんかにも使うと面白いリールだと思います(^^)
2500S バス・ロックフィッシュはこのサイズから
バス釣りやロックフィッシュ、エギングに向いてるリールですね。
ノーマルギアの特性を活かしてゆっくり丁寧に誘うことが出来るので思わず魚たちも食いついてくるでしょう。
スローなルアーの見せ方は必ず武器になりますので絶対に覚えておきたいです(^^)
2500SHG 手返し重視のハイテンポモデル
2500のハイギア使用のモデルになります。
ハイギアのリールを使えば回収も早いのでテンポよく周囲を探って、やる気のある魚を狙いすましてサクサク釣っていく事が可能です。
魚をかけた後すぐに主導権を握りたい方にもオススメなリールですね。
すぐに主導権を握ればロックフィッシングでも根に潜られる心配もありませんよ(^^)
C3000 初心者に一番オススメしたいモデル
どんな釣りにも合わせることが出来る万能タイプのリールです。
基本のノーマルギアであること、万能タイプであることから、コストパフォーマンスが非常に高く初心者に最もオススメしたいリールになります。
まずはこのモデルと共に釣りを覚えていって、他に必要なリールのサイズやギア(ハイギアorエクストラギア)が出てきたら、次の段階に行くという形がいいと思います。
ノーマルならギアも傷めにくいですし、ちょっと無理しても安心です。
最初はどのくらいで巻けばギアに負担がかかるのか分かりませんから、タフなギアなのは初心者にとってメチャクチャ嬉しいですよね♪
19ストラディックC3000は釣りの楽しさが広がるリールですよ(^^)
C3000HG 万能ハイギアモデル
万能タイプのリールを探しててルアーの回収が早いほうがいいのであれば、この19ストラディックC3000HGで決まりです!
ハードルアーを使う釣りをする予定があるなら、このモデルのほうがルアーの操作性(動かしやすさ)が良くなりやすいので
オススメですよ(^^)
とても使いやすいリールに仕上がってますね。
C3000XG 爆速巻き上げモデル
3000系からXG(エクストラハイギア)の登場ですね。
XGのリールを使うということは巻きの釣りをするということですから、キャストして巻き巻きしたい方にオススメのリールです。
ボディが3000と小型なので軽いのが嬉しいですよね。
225gなら女性子供でも長時間使用できると思います。
3000MHG ちょっと変わった3000系モデル
4000系のボディに2500系のスプールを組み合わせた変わったモデルです。
4000系の巻き上げ力を保ちながら、コンパクトなスプールを使用することで軽量化し巻き感度を上げる繊細なやつに仕上がってます。
スプールは2500とC3000とも互換性があるので、用途に合わせてスプールをすばやくチェンジすることも可能な器用なリールですね。
4000 鮭もイケるパワフルなリール
ルアーをゆっくり引いてきたい&大物にも対応したい釣り人にオススメのリールです。
鮭の浮きルアーや浮きフカセ、ライトショアジギング、ヒラメ、ロックフィッシュとさまざまな釣りに対応し、大物にも負けないパワーを持ったリールに仕上がってます。
このスペックならかなりコスパいいですよ。
ローギア(ノーマルギア)だからこそ出来る釣りを19ストラディック4000で体感してください♪
4000XG サーフフィッシングの最強のオトモ
巻きの釣りに特化したモデルです。
サーフメインで釣りをするなら「4000XG」一択でしょう。
速いテンポでサクサクハードルアーをキャストし、やる気のあるヒラメやマゴチ、ワラサやハマチ、サクラマスを狙うならこいつがかなりの力になってくれますよ。
4000MHG 4000系の汎用モデル
ノーマルギアの様なスローな釣りもしたい、エクストラハイギアのような早い釣りもしたい、という釣り人にオススメなリールが「4000MHG」です。
言い方を変えれば釣り人のワガママを実現してくれたリールとも言えます。
1回の巻き取り量が95cmとノーマルギアとエクストラハイギアの中間なのでハンドルの巻くスピードでルアースピードを調整しやすくなっています。
対象にする魚が大物になる可能性があって、いろいろな釣りをしたいという方にピッタリなリールですよ。
C5000XG ライトショアジギングがメインならこいつ
最近、日本全国で流行ってる「ライトショアジギング」をメインでするなら「C5000XG」を使うといいですよ。
大きいスプールを活かして3号ラインを200m巻いておけるのはデカイです!
100mキャストして青物に走られても100mの余裕があるってことですからね。
もっと心配な人は2号を300m巻いておけば間違いないでしょう。
青物に走られてる時に「やべーラインが無くなりそう」って考えると無理に巻き取ってしまってせっかくの青物をバラしてしまいます。
毎回、その1匹のために釣りに行ってるんですから絶対逃したくないですよね。
ライトショアジギングをメインでやるなら「C5000XG」一択ですよ。
写真を見て頂くと分かりますが、こいつだけハンドルが違いますよね。
シマノも明らかに青物を意識したハンドルに変えてきてます。
交換しなくても最初から青物を意識したハンドルを付けてくれてるのはすげー嬉しいです。
最後に
今回は、19ストラディックの口コミ・評価を確認し人気の秘密を解説していきました。
改めて19ストラディックはコスパが良くパワフルなリールだということが分かりましたね!
ステラとヴァンキッシュの性能を移植してるのも、うなづけます。
まだ19ストラディックの歴史は始まったばかりです。
私達釣り人の釣果で19ストラディックシリーズがやっぱり素晴らしかったと記憶に残るリールにしてやりましょう。
釣りは危険と隣合わせの趣味です。
自分だけならまだしも他人を傷つけてしまう可能性があります。
そういう時に保険に入ってないと、相手の治療費は自腹で出さなければいけません。
これって結構ツラいですよね。
なので、釣り人は保険に入っておく必要があります。
釣りを趣味で楽しめるように保険には入っておいてくださいね。