北海道の鮭を浮きルアーで狙う!ポイントを押さえて合わせを完璧に!

鮭浮きルアー合わせ

鮭釣りで人気の釣り方と言えば?

まず間違いなく「浮きルアー」が入るでしょう!

「人口が多い=それだけ釣れる!」ってことですもんね。

毎年のように新しいスプーンが開発されていることからも浮きルアーの人気ぶりが分かります。

ルアーという名前から若い人向けの釣りなのかな?と思われる方もいるかも知れませんが、実際に釣りをしてると高齢の方がやってるのも見かけますし女性の方も多く見かけます。

今回は、そんな老若男女に愛される「浮きルアー」釣りを解剖していきます。

この記事はこんな人たち向けに書きました。

この記事を読んで欲しい方

鮭釣りをこれから始めようとしてる方

浮きルアーをしてるけどあまり釣れない人

浮きルアーのポイントが分からない人

浮きルアーで釣果を上げたい人

鮭は余すこと無く食べられる非常に美味しい魚ですし、冷凍してもメチャクチャ旨いですからね♪

私が一番好きなのは鮭のホホ肉です(^^)

焼いても煮ても旨いので釣った方はぜひ食べてみてください!
釣りたての鮭は身がホクホクしてて最高ですよ!

では、そんな鮭を釣るための浮きルアーでの鮭の釣り方を見ていきましょう!

浮きルアーってどんな仕掛けなの?

そもそも浮きルアーってどんな仕掛けなんでしょうか。

おそらく普通のルアー釣りから鮭釣りに入る人は「なんだこの仕掛けは?」と思うような仕掛けです。
実際に私がそうでしたもん笑

なんたって、「浮き」を付けて「スプーン」を付けた後に「タコベイト」を付けて「エサ」まで付ける釣りなんですから。
何でもありじゃん!って釣り方なんですよね笑

でも、釣りの大先輩たちが作ってきた北海道独特の釣り方「浮きルアー」になったのには理由があります。
その理由も解説しつつ7つの視点から鮭の浮きルアーについて考えていきましょう。

浮きルアーで考えるべきこと

合わせのタイミングと合わせ方

浮きの形状・大きさ

タナ(海面からどの程度の深さを狙うのか)

スプーンの重さ・カラー・形状

タコベイトの大きさ・カラー

針の大きさ・形状

エサの種類・大きさ

この7つが浮きルアーで鮭を狙う時に必要なポイントです。

1つ1つ解説していきますので、鮭を狙う時の参考にして下さい。

合わせのタイミングと合わせ方

これから浮きルアーで鮭を釣るために7つのことを紹介していきますが、まず間違いなくこの「合わせのタイミング」が一番重要です。

他がバッチリ決まっていても、ここが出来ないと絶対に鮭は釣れません。

鮭釣り初心者の方は「合わせのタイミング」が釣れない理由の大部分をここが締めていると感じてます。

マジでここだけでもいいんで覚えていってください。

タイミング

鮭はブリが来るまでは北海道沿岸で釣れるターゲットの中で最大の魚と知られていました。
実際にスーパーにある鮭1匹まるごとを見るとデケー!ってなりますもんね。

しかし、そんなデカイ図体の鮭ですがアタリ(食いついて来てるサイン)はとても繊細です。

いきなりガツンっ!と来ることもありますが、多くは「コツっコツっ」という小さなアタリです。

この「コツっ」というアタリで合わせたくなりますが、ここで合わせると大体アウトです。

まず間違いなくスポっと抜けます。
ここが難しいんですよね。

5秒で食いついてくることもあれば、30秒経っても食いついてこないこともあります。
まさに釣り人VS鮭の最後の駆け引きです。

じゃあ、どこで合わせるのか。

それは、竿(ロッド)に重みが乗った瞬間(浮きが確認出来ていれば完全に沈んだ瞬間)です。

それまでピクピクしてただけの竿に急に重みが伝わります

竿の先端が真っ直ぐに戻らない瞬間が来るんですよ!

その瞬間に思いっきり合わせてやるとフッキング(魚の口に針をかけること)に成功します♪

合わせのテクニック

さて、タイミングを合わせて鮭の口にフッキングすることに成功しました。

その後すぐにファイトが始まりますが、その前に「もう一度思いっきり合わせてください」!

一度目のフッキングでは鮭の口を貫通していない可能性があるからです。
二度目のフッキングで確実に貫通させてやりましょう。

女性や子供であれば、三度四度とフッキングしても構いません。
確実にフッキング出来た!と思えるまでフッキングしてやります!

この時「何度もフッキングするのは恥ずかしい」とか思ってはいけません。
その気持ちが出てしまって鮭をバラした姿を何度も目撃しています。

なので合わせは何度もやったほうが良いんです。
せっかく針掛かりした鮭なんですから、最後まで気を抜かずに大事にいきましょうね。

浮きの形状・大きさ

鮭は食い気のあるタナに針を漂わせることが重要です。

一定のタナに合わせるためには浮きが重要ですが、この浮きも浮けばいいというわけでもありません。

使用しているルアー(もしくはスプーン)の重量でギリギリ浮くサイズにしなければいけません。
浮力が大きすぎると鮭が針にかかりそうなときに違和感を与えてしまい最後まで食いついてくれない状況が生まれます。

なので、浮力はギリギリを攻めるようにしましょう。

また、夜間に釣りをする場合はどこに自分の仕掛けがあるのかを把握するために「デンケミ」などの目印を付けます。

デンケミが浮きに付くのか付かないのかも重要ですし、どのサイズのデンケミが付くのかを把握しておくことも大事です。

せっかく用意したデンケミが付かなかったら、夜間は釣り出来ませんからね。

タナ(海面からどの程度の深さを狙うのか)

鮭釣りにおいてタナ合わせは超重要なポイントです!

タナがあってなければ、そこに鮭はいませんので隣がどれだけ釣れていようとも自分には鮭は釣れません。

ただ、その日その瞬間にどのタナがいいのかは中々分からないですよね。
一番手っ取り早いのは鮭を釣った人、アタリがあった人のタナの深さを観察することです。

釣ってる人のタナを見て自分のタナを調整します。

また、リールを巻くスピードによってもタナの深さを調整しなければいけません。

早く巻きたいのであればルアーは浮いてきますのでタナは深く調節します。
遅く巻きたいのであればルアーは沈みますのでタナは浅く調節します。

釣れた人のリールを巻くスピードも観察するのもおすすめです♪

スプーンの重さ・カラー・形状

スプーンが主体の浮きルアー釣りですが、スプーンにもいろいろな重さ・カラー・形状があります。

たくさんあるスプーンの中から状況に合わせたスプーンを選ぶのは簡単じゃありません。
このスプーンは釣れる!と話題のスプーンも万能ではないんです。

状況に合わせて使い分けをするようにしましょう。

下に私の使い分け方を記載しましたので参考にしてくださいね(^^)

重さ・形状の使い分け方

重さで使いやすいのは40gですが、海の状況によっては30gも使いますし50gも使用します。
超特殊な状況にもなりますが、20g以下、60g以上のスプーンを使いたくなることもありますね。

では、どのような状況の時に軽いスプーンや重いスプーンを使用するのか考えていきましょう。

海の状況が非常に穏やかで海面が鏡のようになっている場合

軽いスプーンを使用しても非常に躍動してくれるので鮭にしっかりアピール出来る

重いスプーンを使用すると水の抵抗を受けにくいので全く動いてくれない=鮭にアピール出来ない

という状況が生まれます。

なので、海の状況が穏やかであれば軽いスプーンから使用したほうが良いです。

しかも、真っ直ぐな形状よりも水の抵抗を受けやすい「くの字」に曲がったスプーンを使用します。

逆の状況も考えてみましょう。

海が大荒れでザッブンザッブン聞こえるような状況の場合

軽いスプーンを使うと波の影響でスプーンが不規則に動くため狙った動きをすることが出来ない。
何をしているのか分からないような状況になる。

重いスプーンを使用すると波の影響が大きくてもスプーンが狙った動きをしてくれるためタナも取りやすく鮭にアピール出来る。

海が荒れている状況であれば絶対的に重いスプーンから使用するほうがいいです。

また、鮭の岸寄り状況もスプーンを選択する理由になります。

どんなに波が穏やかでも岸から遠いところに鮭がいる状況なら軽いスプーンを使用すると飛距離が足りないので鮭は釣れません。

このような状況の場合は多少スプーンの動きが悪くなろうとも重いスプーンを使用して遠投します。

この時のスプーンはくの字に曲がっているものよりも平らな方が空気抵抗が減るため飛距離を稼ぐことが出来るため有利になります。

なので、岸から遠いところで鮭が確認出来れば重くて平らなスプーンを選択したほうが良いですね。
あとちょっとの距離が届くようになります。

カラーの使い分け

カラーに関しては現時点で、これが間違いない!という考えはありません。

ただ間違いなく一つ言えるのは、
「その日のアタリカラーは絶対にあります!」

私の経験談ですが、一つのカラーだけで爆釣したことがありました。
一人だけアタリはバンバン来るし、当然ヒットまでの回数も多いですしワンキャストワンヒットの状況が続きます。

そうなればこっちのもんなので同じカラーだけを使えば良かったんですが、アクシデントが起きてそのスプーンが割れてしまったんです。

ただ幸いにも同じメーカーで同じ重さスプーンを持っていました。
カラーも非常に似ていましたのでそのスプーンに変更して攻め続けます。

結果は、、、アタリ回数ヒット回数ともに激減し釣果も伸ばすことが出来ませんでした

この経験は1度キリという訳ではなく年に何度も経験します。

つまり、鮭は色の変化で釣果が変動するということが経験則で分かっているんです。
しかし、スプーンを全色揃えて現場で試すのは現実的ではないですよね。

なので、まずは大まかに分けて用意しましょう。

スプーンカラーの大まかな分け方

真っ赤系

ピンク系

青系

この3つを押さえておけば大体の状況は大丈夫です。

余裕が出てきたらオレンジや紫、金、黒といったカラーを用意して下さい。

あとは細かい違いですが、黒い点々が入ってる方が良かったり半分だけシルバーになってるスプーンの方が反応が良かったりします。

ガチッ!とその日の状況に合わせようと思ったら、重さ・形状・カラーを組み合わせると大げさではなく1万通りくらいはありますので完璧に合わせるのは不可能だと思ったほうが良いです。

何も状況が分からずに1万通りを試そうと思ったら、1日の釣りは終わっちゃいますもんね。
むしろ1日じゃ調査しきれないと思います。

じゃあ、その日のアタリスプーンを見つけるなんて不可能じゃん!って思わないでください。

先程も書きましたように、重さと形状は海の状況から考えられます。
なので、カラーローテーションしていけば答えに近づけることが可能なんです。

これが初心者と中上級者の違いですね。
当てずっぽうにスプーンを選択するんじゃなくて、ある程度予測を付けてスプーンを選択してやるんです。

そうすることで鮭にグッと近づきます。
鮭を釣りたければ、その辺りを考えながらやってみてください。

カラーに関しても明らかに間違いという状況はあります。
スゴく海が濁っている状況で青とか緑のスプーンを使用しても鮭にはそこにスプーンがあると気付いてもらえない可能性が高いです。

時々釣れる状況が確認出来ますけど、それはたまたま鮭の目の前にスプーンが通ってスプーンの波動で鮭が釣れたという認識でいいと思います。

濁っている状況の時にはアピール力バツグンな赤とかピンク系のスプーンを使用しましょう。
目立たせなければ話になりません。

まずは自分のスプーンを鮭に発見してもらいましょう。

一つ面白いなと思った時の話があります。

その日は海がメチャクチャ濁っててアピールカラーを投げ続けても誰も釣れない状況でした。

そんな時に、半面がピンクでもう半面が黒というスプーンを使ってみたことがあります。
濁った状況で黒?と思いますのよね。
でも、スプーンを変えて1投目で鮭のアタリがあり、ヒットまで繋げられた経験があります。

その時何が起こったのか考えてみましょう。

濁ってる状況で「黒」はNGカラーのはずです。
しかし、黒から突然ピンクになり目の前で突然アピールカラーが出現したら鮭はどう思うでしょう。

てっ!敵だー!!やべー!!って思ったとは考えられませんか?

いなかったはずの敵が「突然目の前に現れた!」と思った鮭は威嚇のためにスプーンに食いつかずにはいられなかったんでしょう。

渋い状況の中でもしっかり鮭釣りを堪能させて頂きました。

こんな日もあるから色んな種類のスプーンが欲しくなるんですよね。

ただ基本は上に挙げた3パターンのカラーでOKです。
3パターンの使い分けを自分の中で確実にモノにしてください。

そこから派生させて自分の勝利パターンになる武器を増やしていくと最強です!

タコベイトの大きさ・カラー

タコベイトの大きさは「号」で表します。

鮭釣りでは基本的に1.5号とか2号のタコベイトでOKです。

食い気が悪い状況では小さい1.5号のタコベイトの方が有利だと覚えておいてください。
鮭へのタコベイトでの過度なアピールは必要ないです。

また、タコベイトも多くのカラーが出されています。
何を使えばいいの?となりますが、まずはスプーンと同じ系統のカラーを使っておけば間違いありません。

スプーンが赤系でタコベイトが青系だと何がしたいのか分からない感じになっちゃいますからね。
スプーンが赤系ならタコベイトも赤系、ピンクならピンク系というように合わせていきましょう。

針の大きさ・形状

針は自作をしない限り「針付きタコベイト」を用意すると思いますので、そのままでOKです。

タコベイドを自作する方はソイ針やひねりが加わった針が有利です。

鮭は針掛かりした後にローリングするのでバレやすい(針が外れやすい)魚なんですよ。

なのでソイ針(針の刺さる部分が内側に入ってるのでバレにくい)やひねりが加わった針(ローリングの力を吸収してくれる)が有利になってきます。

エサの種類・大きさ

浮きルアーを使用してる場合は圧倒的に小さい方が有利になります。

浮きルアーの場合のエサの役割はあくまでも「ニオイで鮭に気付かせる」ことです。
鮭に食事をさせることをメインとはしていません。

なので、エサが大きいとルアー(スプーン)の動きのジャマになるので1cm×1cmの小さなエサでOKです。
ルアー専用のエサもありますので、そちらを用意するのが間違いないですね。

エサの種類はカツオ・サンマが人気です。
塩で締めたカツオやサンマを使いますが、塩で締めるのは浮きルアーは遠くへキャストするからです。

エサが柔らかすぎるとキャストした時に身が切れてどこかに行っちゃいますからね。

他にもブリやサバ、エビを使用してる人もいます。
特に重要なのが食紅で赤く色付けした「イカ」です。

これはマジで持っていったほうがいいです。

鮭釣りの外道としてウグイたちが私達のエサを狙ってきます。
そんな時にカツオやサンマだけを使用していたらエサがすぐに無くなってしまい釣りになりません。

しかし、イカを付けると外道たちも中々取れないのでエサが長持ちします。
外道対策のためにイカが重要なんです!

時にはカツオやサンマを付けた後にイカを付けて2重にしておきます。
そうするとカツオやサンマが針から外れにくくなるのでオススメですよ!

スプーンにも共通することですが、その日のアタリ「エサ」がある場合があります。
友人と行って同じ仕掛けで同じタナなのに何故か自分だけ鮭が釣れないといった時は、エサを借りてみてください。

塩の締め加減やエビ粉やにんにくの味付けによっても釣れないことがあります。
この辺もいろいろ考えながらやっていくのが面白いですよ♪

最後に

気付けばワタシ史上最高の文字数を書き上げていました。
それくらい鮭の浮きルアー釣りに愛情を持って書いたつもりです♪笑

中々釣れなくても、この記事に書いてあることを実践すれば鮭は絶対に釣れます!

自分で釣った鮭の味は格別なので、ぜひ堪能してくださいね(^^)