夏になると「夏枯れ」と言って魚は釣れなくなってきます。
岸に近いほうが人工物の照り返しや浅瀬になるため海水温が上昇するため魚たちも涼しさを求めて沖に行ってしまうため釣れなくなる
そんな中でも釣り好きの皆さんは(私も含め)釣りに出掛けますよね!
だって釣りって楽しいんだもん♪
でも、気をつけなければイケないのが「暑さ対策」です。
最近は毎年のように「最高気温を更新しました!」とか、
TVで言ってますしマジで暑いですもんね。
熱中症ホント怖いです。
なので、今回は釣り人の「暑さ対策」について
考えてみようと思います。
寒いのもイヤですけど暑いのも対策しないと釣りどころじゃ無くなりますからね。
せっかくの楽しい釣りを最後まで楽しむためにも「暑さ対策」を
しっかりしていきましょう!
目次
暑さ対策が必要な理由
なぜ暑さ対策をしなければイケないのかというと、
皆さんご存知のように「熱中症」に気をつけなければいけないからですね。
釣り=スポーツと捉えられることもありますから、
暑い夏の日差しの中で身体を動かすには注意が必要です。
日本体育協会の報告よると、
日本における運動時の熱中症発生時の気温が統計で出されています。
熱中症発症の警戒気温21℃以下:ほぼ安全
21℃以上:注意
25℃以上:警戒
28℃以上:厳重注意
31℃以上:原則運動禁止
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspfsm/56/4/56_4_437/_pdfより引用
これを見ると、外で運動する(釣りをする)のが厳しいのが分かります。
しかも、最近ではこの指針を日常生活でも使うようになってきていて、
上の気温になったら注意が必要だと言われているんです。
「普段の生活でも気をつけなきゃいけないレベル」ってのが、
最近の熱中症の危険度を物語ってると感じます。
でも!
魚が釣りたいですもんね!
だったら、しっかり暑さ対策をして釣りを楽しみましょう♪
一番怖いのは「前は大丈夫だった」という自分勝手な思い込みです。
以前は大丈夫でも、今日が明日が大丈夫だという保証はないですからね。
釣り当日の体調が少しだけ悪いかも知れません、
釣りが楽しみで寝れなくて寝不足かも知れません、
仕事や学校の疲れが残ってるかも知れません、
こんな時には余計に対策が必要だということを必ず覚えておいてください。
帽子 直射日光を避ける
まずは直射日光に当たらないために帽子を使いましょう。
帽子はオシャレで使ってるだけじゃないんですよ。
しっかり意味があって使われてるものなんです。
出来れば真夏の暑い時には「ハット」タイプの全周ツバがあるやつがいいですね。
「キャップ」タイプで前からの日差しをさえぎっていても、
後ろからの日差しでやられてしまうことがあります。
そんな時こそ「ハット」の出番です。
この帽子なら男女兼用なので家族で共有できますし、
2つ用意して色違いを楽しむことも出来ます。
ちょっとしたカップルコーデのお役にも立てますし。
これで旅行に行っても全然良いですよね!
肝心の釣りに使ってもオシャレで機能的なので
必ず役に立つアイテムになります。
最近では釣り場でハットを付けてる人も少しづつ見かけるようになりましたね!
「ハット」での暑さ対策をオススメします!
服 素材にこだわって熱をためない
紫外線対策では「ラッシュガード」と呼ばれる服が素晴らしいことを
お伝えしました。
今回は、熱をため込まない服についてお伝えしていきます。
当たり前ですが、
暑い日にはなるべく服は着たくないですよね。
釣りも出来ることなら「裸」で、、、なーんてのは昔の話です。
今は熱をしっかり身体の外に逃がしてあげる素材が研究・開発されています。
熱をしっかり身体の外に逃がしてあげて、
紫外線も防ぐのが最近のトレンドです。
このシャツは速乾素材で出来てますので、
汗をかいてもすぐに蒸発してくれるため快適に釣りが続けられます。
汗をかいて不快な状態が続くと、
どんどん気持ち悪くなって体力も奪われていきますからね。
「速乾素材」を選択するのは大事です。
また、このシャツのスゴいところは
驚異の紫外線カット率98%
なところです。
98%ってヤバイですよね。
紫外線ほぼ全てカット出来てますもんね。
デザインも13種類の中から選べますので、
自分好みの1枚が見つかります。
休みの日に普通にこれ1枚で過ごしても全然イケますしね。
ストレッチ素材なので動きやすいのも嬉しいです♪
何よりお財布に優しいのが一番かな(^^)
水分補給 塩分・糖分も同時に摂取しよう
暑さ対策で「脱水」にならないことはメチャクチャ重要です。
脱水が体重の1%進行するごとに体温が0.3℃上昇するという研究データも出てるくらいです。
しかも、
脱水が体重の2%になると持久力が低下し、
3%になるとパワーが低下してきます。
これもしっかりと研究データとして出てるんです。
なので、脱水にならないように水分補給はマメに行いましょう。
飲むタイミングは「喉が乾く前」が効果的だとされています。
「喉が乾いている=脱水が始まってる」ってことなので、
マメな水分補給をして喉が渇かないようにしていくことが大事ですね。
飲み物は糖分と塩分を一緒に取ることが脱水に対して最も効果的だと
分かっています。
糖分と塩分を一緒に取れる飲み物は「スポーツドリンク」ですよね。
ただ、スポーツドリンクは糖分が多くて塩分が少ないと言われていますので、
メチャクチャ汗をかくなと予想される時には「経口補水液」をオススメします。
いまは、各メーカーからいろいろな経口補水液が出てますので、
自分のお気に入りの経口補水液を持っていってくださいね。
直接身体を冷やす
身体を冷やすことは熱中症予防の対策として効果的なのが知られています。
でも釣りをしながら水分補給をしつつ身体を直接冷やすなんて
ルアーマンなら忙しくてちょっと面倒くさいですよね。
そんな時に便利なのがこれです。
首にかけるタイプの冷却タオルですね。
これマジでいいんですよ!
私も実際に使ってるんですけど、
家から濡らしていけば釣りの最中ずーーっと首を冷やしてくれます。
3枚セットだから汚れたら交換してもいいですし、
家族全員で1人1枚使ってもいいですよね。
最初から長時間の釣りになると分かってるなら、
乾いてしまった時の交換用に持っていくのもいいですよ♪
私はの真夏の船釣りで使いましたが、
全然乾かなかったですけどね。
これが有る無しじゃ夏の釣りの快適さが全然違います。
マジでコスパ最強ですよ!
持ってて損はしないというか、
持ってないと損な商品だと思います。
私は夏の必需品として愛用中です♪
普段使いやスポーツの時にも使えますしね。
プレゼントしても喜ばれるやつですよ(^^)
最後に
熱中症はマジで怖いですからね。
文中でも言いましたが、
大事なのは「前は大丈夫だった」と思わないことです。
毎回大丈夫な保証なんてないんですから、
対策はしっかりしておきましょう。
熱中症になったら、
せっかくの楽しい釣りが台無しになっちゃいますよ。
今回、熱中症対策で参考にした京都工芸繊維大学工芸科学研究科の報告はこちらになります。
もっと細かく対策を知りたい!って方はぜひ見てみてくださいね。