ヒラメ釣り師の夢、それは
「自分だけのフィールドで爆釣独り占め!」
じゃないでしょうか。
超人気スポットで釣っても嬉しいですよ?
でも、人気の場所ってメチャクチャ混んでるじゃないですか。。。
夜中から場所取りのために釣り座にいれるならいいんですけど、
毎回毎回それが出来るわけじゃないですよね。
仕事で疲れてるから場所取りの時間はなるべく少なくして
寝てたいって人も多いんじゃないでしょうか。
で、そんな時にですよ
誰にも荒らされてない自分だけのヒラメスポットがあったら、
メチャクチャ優越感じゃないですか?
みんなは超有名スポットで5枚(仮)のヒラメを奪い合ってるけど、
自分だけ秘密の場所で5枚のヒラメを独占!ってなったら、
ニヤニヤせずにはいられないですよね。
そんな興奮度MAXになるような状況を作るためには、
どうしたら良いのかを今回は解説していきます。
自分だけのヒラメスポットを見つけ出して一人でウハウハしてやりましょう♪
目次
カレイの人気スポットはヒラメの聖地
まず狙うべきはカレイの人気スポットです。
カレイが釣れる=ヒラメがいると考えてOKです。
じゃあ、なんでカレイが釣れるところにはヒラメがいるのか考えてみましょう。
カレイが釣れると有名だってことは、
カレイが捕食するようなプランクトンや
プランクトンを捕食する小型のベイト(小魚等)がたまるような状況が
あるということになりますよね?
しかも、カレイが好むのは「砂地」であり、
ヒラメが好むのも「砂地」です。
ってことは、ベイトが豊富+砂地という条件が揃ってるカレイの釣り場は
ヒラメがいる可能性が高いということになります。
プラス、ヒラメが釣れると分かってる地方で探すともっとヒラメに出会える確率は上がります。
日本中に生息していると言われているヒラメさんですが、
確実に魚影が濃いと思われる地方は存在します。
スーパー等で「〇〇地方産」と書かれていたりしますので、
その情報も駆使してヒラメの釣りスポットを探しましょう。
確率が高いってだけなので、
近くにカレイ釣り場で有名なところが無くても安心してくださいね。
砂地があれば第一関門はクリアしてますから。
釣り人の強い味方:グーグルアース
グーグルアースはグーグルが提供する地図サービスですが、
これが釣り人にとっては釣り場を探すための絶対的なツールになります。
これが無かった頃は釣り場の空撮写真が集められた本がありましたが、
グーグルアースはその情報を無料提供しています。
例えば下のような所があるとします。

雰囲気たっぷりの磯ですよね!
これに行けないかなーと、
今度は「ストリードビュー」も利用して近隣の駐車スペースを探しつつ
磯への入っていく道を探すわけです。
穴が空くくらいスマホを凝視する勢いですよ笑
この方法なら、
当てずっぽうに場所を探すよりも格段に早くヒラメがいる場所を見つけられるんです♪
以前は全て自分の足で探さなければいけなかったので、
すげー大変でした。
1日を開拓場所探しに費やしたこともありましたし、
それでも見つからないこともあります。
なので、グーグルアース様には感謝しかありませんよね。
もし、まだグーグルアースを使っていない方は
スマホにインストールしておくといいですよ!
ヒマな時間に「次はどこに行こうかなー」とか釣り場を探すと
余った時間の有効活用にもなります。
ワタシ的には釣り人必須アプリの一つですね♪
場所をある程度絞ったら現地調査をする
グーグルアースで場所を絞ったら、
現地調査をします。
どうやったら狙った場所に行けるのかはグーグルアースや地図をフル活用して
事前に調べているつもりですが
実際に行ってみると「こんなとこ行けね-」ってこともあります。
なので現地調査が大事になってくるんです。
実際に上のグーグルアースで調べたところがこちらになります。


地形が一緒なのが分かっていただけますでしょうか?
実際に行ってみて分かったんですが、
この場所はピンク色で囲んだ辺りしかヒラメ狙いで通用しないことが分かりました。
なぜならピンクの枠内以外は低い磯のような地形になってたり、
昆布などの根が大きく張り出してるのでヒラメが好む地形では無かったんです。
砂地が近くにある根なら、
その上にヒラメが乗っかってる可能性はあります。
しかし、多くは回収で終わってしまうので
積極的に狙う場所ではありません。
第一選択はやはり「砂地」ですからね。
緑色の部分なんて20-30mくらいはありますから、
この場所で釣りをするなら黄色の点の地点が一等地になります。
足元まで砂地なので最後までヒラメが釣れる可能性を期待してOKです。
しかも、直線的だけじゃなく
扇型にヒラメを狙えるのはデカイです。
また、現地調査では
色々な場所をランガンしてキャストしておくことも大事になります。
毎回一等地が空いているとは限りませんからね。
2等地、3等地を探しておくためにも色々な場所からキャストしてみて
隠れ根が無いかなど探しておきましょう。
隠れ根は現地に行かないと分かりませんので、
次回のためにメモ等を取って分かるようにしておくといいですよ♪
あとは実釣あるのみ!
こうやって場所を見つけたら、あとは実釣あるのみです。
ルアーをキャストしまくります!
ここで最後に敵が現れるので気をつけてくださいね。
その敵とは、
ここにヒラメはいないんじゃないか・・・
っていう気持ちです。
ヒラメって釣れない時はマジで釣れないので、
新規開拓の時って釣れる情報も無いことが多いので自信が無くなるんですよね。
でも、諦めずにロッドは振ってください。
1回の釣りで結果は出ないかもしれませんが、
それはどこの釣り場に行っても同じです。
日本は全国的にヒラメが生息してますし、
サーフのような浅い場所でも磯でも漁港でもヒラメの釣果は聞かれています。
なので、釣れないわけがないんです。
1度結果を出してしまえば、
あとはこっちのもんですから!
そこにヒラメがいると分かれば次回からは自信を持って釣り場に通えますしね。
自分だけの釣り場が出来た時の喜びは最高ですよ(^^)
最後に
自分だけのヒラメ釣り場を開拓するための手順は分かりましたか?
- カレイで有名な釣り場を探す(無くても砂地があればOK)
- グーグルアースで入釣可能な場所を探す
- 現地調査する
- いざ実践!
の手順でしたね。
新規開拓は中々見つからないこともありますし、
サクッと見つかることもあります。
難しいこともありますが、
だからこそ楽しい♪
釣りと一緒ですね(^^)
私もまだまだ新規開拓して良い釣果出せるように頑張りたいと思います。